あるご家族様のお通夜の席で、奥様がふと呟かれました。

「うちの旦那、団子が大好きだったのよ・・・」と。

私はその夜、営業しているお店を探し回り、告別式当日、旦那様に大好きだったお団子をお持ちしました。

奥様は、お別れの最中にも関わらず、涙を流しながら、「根井さん、本当にありがとう」と仰いました。

・・・私どもがやらせて頂いている仕事の「もの凄さ」に、改めて気付いた瞬間でした。

感動・・・　それは、人が人に届けることができる、最高の贈り物。

心が感動で満たされる時、人は優しい気持ちに包まれることでしょう。

「幸心」という社名には、人生の節目において、「人の心と心を繋ぐ」ということ、
また、「心と心を繋ぎたい」という願いが込められています。

愛する人と結ばれる時、大切な人を失う時、心の奥深くには、喜怒哀楽の大きなうねりが生まれます。

心と心を繋ぐこと、そんな場をご提供することが、私たちの使命だと考えます。

大切な日、大切な方の旅立ち、こころおきないお別れのために、

見送る人、立ち行く人へ、私たちができること、それは、

「こころのおみおくり」なのです。

　　　　　株式会社　幸心