よ く あ る ご 質 問
葬儀アドバイザー幸心の根井が皆様のご質問をまとめてみました。
 
葬儀屋さんって本当に必要?
全てを皆様の手で行うことも出来ます。

役所の手続き、病院からの搬送、公営式場の手配、宗教者の手配等、全てを皆様だけで行うことも可能です。

しかし現実には、悲しみの中で、事務的に葬儀の手配を進めることが困難な場合が多いようです。

また、たくさんの会葬者の方がおいでになった場合、式場・火葬場での案内など戸惑うことも多く、スムーズにお別れができるように、葬儀社にご依頼される方が多いようです。

 
費用がたくさんかかるって聞いたけど・・・本当?
「幸心」では、皆様それぞれに合ったプランをご用意しています。

例えば



無口で頑固、曲がった事が大嫌いだった父   

無駄遣いに厳しかった父だから、派手な葬儀なんてやったら、後で天国で会った時叱られてしまいそう。だから華美ではなく、簡素に送ってあげたい。

   → 霜花プラン   必要最低限のものでお見送り出来ます。

          
いつも自分のことは後回しに家族の心配ばかりしていた母

最後くらい、思いっきり華やかな葬儀してあげたい。「私のためにお金なんて使わなくていいから」ときっと恥ずかしそうに笑ってくれるはず。

   → 静寂プラン   お花で祭壇を作り、華やかな雰囲気の葬儀を演出出来ます。


仕事に趣味にといつも全力投球だった夫

面倒見がよくて優しかった夫。会社の人や友人たち、たくさんの人と一緒に最後のお別れを言いたい。

   → 玉響プラン   たくさんのご会葬の方に対応できる豪華なプランです


花が大好きで、いつも庭をきれいに手入れしていた妻

いつも笑顔で支えてくれた妻。なかなか言えずにいた「ありがとう」の代わりに大好きだった花に囲まれて最後の時を家族だけで一緒に過ごしたい。
          
   → 泡沫プラン   お棺・納骨器等をお選び頂き、それぞれの方に合った葬儀を演出致します。

 
家族葬って最近よく聞くけど、何?
家族葬にもいろいろあります。

一般的に「家族葬」で葬儀をやりたいとおっしゃる方の場合、町内会や会社関係の方を招かずにご家族や親しい方だけで、華美ではなく簡素に葬儀を行いたいという意味合いが強いようです。その内容は、葬儀社によって様々と言えます。
宗教者を呼ばず、無宗教で行われる葬儀についても、家族葬と言われる場合があります。

※あまりお金をかけずに葬儀を行いたいという理由で,家族葬を希望される方へ

一般的に、葬儀代金の何割かは会葬者の方のお香典から賄われる場合が多いようです。
ご遺族だけで葬儀を行われる場合、全てをご遺族の方だけでご負担されることになりますので、よく検討されることをおすすめ致します。

 
お付き合いのあるお寺さんがいないのだけど・・
各宗派のお寺様をご紹介いたします。

万が一の時、お坊様にお勤めをお願いしたいがお付き合いのあるお寺様がないという方には、各宗派のお寺様をご紹介いたしますのでご安心ください。

宗派によってお寺様が変わりますので、ご実家の宗派などを確認しておくとよいでしょう。

 
無宗教でお葬式をしたいけど、大丈夫?
大丈夫です。最近では、無宗教でお葬式をしたいという方も増えて来ています。

具体的にどんな風に葬儀をしたいのか分からず、悩んでいるという方もぜひご相談ください。

宗教者の代わりに生演奏でお葬式を行う「音楽葬」等があり、皆様のご要望に応じたご葬儀を演出することが可能です。

 
互助会に加入しているが、別の業者に頼んでもいいの?
他の葬儀社へ依頼されても、全く問題ありません。

万が一に備えて、互助会に加入されているわけですから、互助会に頼むのが宜しいかと思いますが、実際に葬儀で使用された場合、一部の互助会では積立金には基本部分しか含まれておらず、多額の追加料金が発生してしまったとのお話をよく伺います。

ご心配な方は、加入先の互助会と別の業者で事前に見積もりを取り、内容・金額等を比較検討された上で、ご依頼される業者を決定するようにされても宜しいかと思います。

互助会は積立途中でも自由に解約することが出来ます。
もし、解約が困難な場合は、千葉県消費者センターに(047-434-0999)ご相談下さい。
*解約の際、積立金から手数料が差し引かれます ⇒ 約款を確認しておきましょう。

 
葬儀ってどこでやればいいの?   
ご自宅・公営式場・お寺・貸しホール等、いろいろな所があります。

<ご自宅での葬儀>
  以前は、ほとんどの方がご自宅にて葬儀を行っていました。
  しかし、住宅事情や駐車場の確保等の問題から、最近では少なくなりました。

   自宅葬に際し、準備、確認して頂きたい事
     ・ 式場のスペースとして6帖以上の広さが必要となります。
     ・ 宗教者にお越しいただく場合、着替えなどをするお部屋をご用意して頂きます。
     ・ 外に受付テントを設置する場合、スペースの確保、公道に掛る場合警察の許可が必要です。
     ・ 参列者の駐車場の確保(路上駐車をする場合は、近隣住民に了解を頂く)願います。
     ・ 照明等電気備品を使用するため、電力会社に連絡し、使用アンペアをあげてもらって下さい。

<寺院・集会所での葬儀>
  寺院で葬儀を行う場合、原則として檀家である事が条件となります。
  お寺によっては、宗派を問わず、受け付けて下さる所もございます。
  集会所での葬儀も、以前と比べて少なくなって来ています。葬儀を行う場合は、 自治会長等に申込をお願いしますが、
  先に行事の予約が入っていたり、料金がかかる場合もありますので、申し込む前に確認された方がよろしいでしょう。

<公営斎場での葬儀>
  各市町村自治体が運営している斎場です。最近では、最も利用される方が多い所です。

   公営斎場の利点
      ・ 自治体運営のため、使用料金が民間の斎場と比べて格安です。
      ・ ほとんどの公営斎場が火葬場と隣接している為、出棺後の移動の手間が掛りません。    
      ・ 移動に必要な車両(霊柩車・マイクロバス等)の手配・費用が掛りません。
      ・ 華美な飾りつけ等を規制しているので、余計な費用が掛りません。